ヲタク人生における成功(幸せ)とは

ヲタクにおける成功(幸せ)とは何なのだろうかと考えてみました
かなり個人的な意見なので賛否があるかもしれません

私は根っからのヲタクである

自分は自他共に認めるヲタクです
ヲタクと言う言葉が世に出る以前よりそういった人種でした
ヲタク世代でいう第二世代(ガンダム世代)です

好きな時にアニメや漫画を見て
たくさんの本に囲まれ
気の合う仲間達だけと気ままに生きていきたい

ここまでならヲタリーマン(ヲタクのサラリーマン)でも可能かもしれません
実際大多数のヲタクの人はこれにあたるのではないでしょうか

だけどもう一歩踏み出すとるなら

誰にも縛られずに自由に生きて行きたい

これを実現するにはどうすればいいのだろうかと考察します

まず考えつくのは漫画家、イラストレーター、作家、アニメーターなどのフリーランサーです
会社やイヤな上司とかに縛られたくないため独立してフリーランサーを目指します
自分もそうでした

…しかし

漫画家や作家など職業にこだわっていたらその肩書に自由を縛られてしまいます

たとえ一般には自由と思われてるフリーランス(漫画家やアニメーター、イラストレーターなど含む)
といった肩書ががあります
今までの自分はコレにあたります

サラリーマンからしたら好きな事で食えてるんだからうらやましいと思うかもしれません
でもいくら好きな事を仕事にしてもクライアントや出版社に縛られて思いのほか自由がないのです
〆切やクライアントからの要望や修正
作品をボツ、打ち切り、ペンディング(保留)されることも当たり前のようにあります

まぁプロなんだから仕方がないと思うかもしれませんが
結局は賃金労働者と変わりないんです
サラリーマンとの違いは完全なフレックスタイム制ぐらいでしょうか

安定収入がない分サラリーマンより厳しい人が多いのではないでしょうか
この業界に入っても思ってたのと違うと感じ
挫折してしまう人が多いのではないでしょうか

ではどうすれば良いのか

結論から言うならば
自分でビジネスを始めることを考えた方が良いと思います

労働者マインドから経営者マインドに

漫画家やアニメーターなどフリーランサーと言われるほとんどの人が労働者です

ではこのジャンルでの経営者とは何でしょうか?
あえて言うならば同人作家は経営者になると思います

同人作家なんてただの趣味じゃんとか思うかもしれません
でも同人誌作成販売をビジネスとして考えたら立派な経営者だと思います

大事な事は自分の作品(コンテンツ)を自分で販売するという事です
なによりも同人作家の方が漫画家よりも自由度から言えば格段に高いです

しかし同人作家として生きていくのも色々と戦略が必要なのです

まずコミケなどのイベント参加について

ビジネス(お金儲け)として考えた場合
壁サークルクラスでないと参加する意味はあまりないといってもいいのではないでしょうか
最低でもお誕生席でないと売り上げはほとんどないといってもいいです

イベント参加をコミュニケーションの場と考え
仲間や友達を求めるのならば参加する意味はあるのですが
ビジネス的な期待は持たない方が無難です
なので参加する前はそこら辺を踏まえて参加するか否か決定するのがいいと思います

それとコミケ以外のイベントは
ほとんどコミュニケーションの場なので
ビジネスとして考えてるなら参加はオススメしません

建前上としてはコミケはビジネスとして考えてはダメだ!!
あくまでファンや仲間達との交流を楽しむ場だ!!
というものがあります
依然とこれを崇拝している人も多いのではないでしょうか
それはそれで立派な考えだと思いますが…同意はしません

そもそもコミケとは多様な価値観は認めると言った大前提があります

ならばコミケをビジネスの場と考える価値観も認めてもいいと思うのです

多様な価値観を認める場で排他的になってどうするの?って感じです

大体ビジネスライクな企業ブースもコミケに出店してる時点で
コミケをビジネスとして考えるなってどうなの?って思うのです

原則ビジネスとは価値の提供なので悪い事ではありません

同人誌やグッズと言った価値を提供して
その見返りに金銭と交換するってだけなのです
コミケをビジネスととらえてもなんら問題ないどころか
ウィンウィンで売る方も買う方も幸せになれるのです

こう言うと二次創作とか他人の著作物で儲けるな!!
とか言う人が出てくるのでしょうが
それも含めて許容してるのがコミケや同人界隈なのではないでしょうか

お金は苦労して得るわけではない

結局コミケや同人で儲けるなんてケシカランとか言ってるのは
妬みや嫉妬と言った感情論なのだと思うのでスルーするのがよいのです
(AKB商法はズルだとかガチャ規制しろとか言うのと変わりませんね)

お金を得るには苦労しなければいけないと言った誤った価値観に縛られている人たちが
楽(ラク)をして儲けるとか好きな事で儲けてる人を
妬みや嫉妬と言った感情で批判してるいるのではないでしょうか
ホ○エモンとか毛嫌いしてる人もこれなんだと思います
私はこれを社畜マインドと言ってます

まぁ価値観も色々あるのでそう思う人はそれでもいいのです
他人の価値観は否定こそしますが直せとか排除しろとか言う気はありません

自分は楽して儲けたり好きな事で稼でる人は憧れますし尊敬もします
どうやれば出来るかもぜひ教えてもらいたいぐらいです

まとめ

これからはネットを使うことで十分個人でもビジネスが出来るのです
雇われて労働者にならないという選択肢も選べる時代なんです

だったら自由に生きる為その選択をするのもいいのではないでしょうか

それこそ漫画家やアニメーターやイラストレーターと言った肩書がなくても
出版業界やアニメ業界に依存しなくても個人で発表できるのですから

肩書職業にこだわると結局雇われ労働者と同じなので自由がなくなってしまいます

自由を得たいなら自分からビジネスを考える

自分ならばクリエイターなのでクリエイタービジネスを考えます

ブログ内でもクリエイタービジネスとは何なのかとか思いつた事や
やってみた事を色々と発表していきたいと思ってます

このような価値観や生き方に賛同してくれる人や参考にしたい人
応援してくれる人たちと一緒に楽しくやっていければ
ヲタクと言われてた自分達のヲタク人生を幸せな物に出来ると思うのです

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