健全なる引きこもり論(個人的見解です)

そもそもですが、引きこもりのなにが悪いっの?て話です

あまり部屋から出たくない~とか
人と接するのが苦手~とか
引きこもりは社会的にダメ人間だ~とかのレッテルを張られたり
親や周りの人間に世間体が悪いから引きこもることはダメな事だ!!などと

引きこもりに対してネガティブなイメージに向けて

健全な引きこもりとは何ぞや!!といった内容です

そもそも内向的な性質の人間にとって
誰もいない自分だけの空間ってのは必要なのです
これがないと死んでしまうのです…ストレスで

ウサギが寂しいと死んでしまう(これって本当はウソらしいですね)のとは逆で
内向型の人間は他人(たとえ肉親や親しい友人でも)とずっと一緒にいると
どんなに楽しい時間を過ごしていてもストレスが溜まってくるんですよ

ここら辺は内向的性格の特徴でググればわかると思います

なので内向型の人間にとって引きこもることは
生きていく上ではある程度必要事項なのです

以前に見たTV企画で引きこもりの子供を無理矢理外界につれだして
シェアハウスみたいな施設に共同生活させるみたいなこと見たことがありますが
あれって内向型の子供だったら虐待ですよ
それを行ってる慈善団体とかまさに善意の押し売りと言う暴力です

内向型の人間にとってシェエハウスや相部屋なんて地獄だと思います
もし自分がそういった場所に無理やり入れられることにでもなったらと思うとゾっとします
ここら辺の感覚は外向的な人間には理解できないないのでしょう
自分みたいな内向的人間が一人でいる事が寂しいという感覚が理解できないように…

そもそも引きこもりの問題点というのは

本人や周りの人間の理解力の無さだと思うのです

引きこもりは悪い事なのだといった
外向的人間の一方的な価値観が社会的に常識であるかのようになっているため

内向的な人間でも引きこもりはダメなのだと思い込んでしまっているわけです
さらに周りの理解できないバカな大人達からも引きこもるな!!と言われるわけです
本人からしてみたら治せ言われても治らなくて
どうしたらいいのか分からなくなってしまっているのですよ

…でも当たり前です
それは環境によって作られた性格などではなく
生まれ持って備わってる性質なのですから治しようがないのです

苦し紛れでやれる事としては
自分の性質に嘘をついて外向的にふるまう事だけです

それでも結局はたまりにたまったストレスが内や外に暴発して
キレて周りに暴力をふるったり犯罪に走ったり
鬱や自傷行為、悪ければ自殺に走ったりしてしまうのです
これが引きこもりの問題点なんだと思うわけですよ

そもそも内向型の人間にとって引きこもるのは悪い事ではなく
自然な事なんだと自分も周りの人間も理解すれば
だいぶん気が楽になるとは思うのです

環境により周りの理解は難しいかもしれませんが
いまだ頭の悪い無理解な大人は多いですからね
特に団塊世代のご老人の価値観はアダマンタイトより硬いですからね(笑)

それでも自分自身が内向型には引きこもる空間が必須なのだと
理解さえすれば暴発はしづらくなるとは思うんです
少なくても内に向かう事は抑えられると思います

それに今やネットがあるので昔ほど内向的な人間の価値観が認められない事はないはずです
ネットのない時代はいかに内向的な人にとって都合の悪い社会だったのか思い知らされます
かく言う自分もネットでの情報収集がなければ
内向的性格や引きこもり体質に対して不安だったかもしれません

自分の場合は自己紹介段階で引きこもり体質であると紹介してます

引きこもり体質でも迷惑さえかけなければ別に悪い事をしているわけではないので
世間体やら社会的不適合とかのレッテルなんて知った事ではないです

引きこもりが悪いと勝手に思ってる人の価値観を押し付けられるのはまっぴらゴメンです

堂々と自分は引きこもりだ!!
自分は健全に引きこもっていますよ
何か問題でも?
…と開き直ってしまいましょう

それでは自分みたいな内向型の人間はなぜ引きこもるのか

一応理論的な解釈があるので簡単に説明すると

失ったエネルギー補充やストレス発散のために
一人になる空間が必要だから引きこもるわけです
人間嫌いで人と会いたくないという理由ではないのです

上の方にも書きましたが
内向型の人間は他人と一緒にいる事で
エネルギーを消費してしまうのです
どんなに親しい友人や家族、恋人と楽しい時間をすごしていてもです

例えるなら他人と同じ空間にいるだけでエナジードレインを食らってる感じです

イメージ的にはHPがドンドン減っていき同時にストレス値が上がっていくのです
つまり他人とかかわることで疲れてしまうんです
極端な話同じ空間に他人がいるだけでも同じ効果がおきてしまってるんです

これは内向型の性質なので性格と違い変えようがないです
(性格なら考え方を変えることで変ることが出来るテクニックがあるのでそのうちブログで紹介します)
それこそ古臭い価値観しか持ってない昔人間が
内向的な人間を外向的に変えさせようとしてきます
先ほど例に出したTV企画みたいなヤツですね
まったく迷惑極まりない!!

なんども言いますが内向的性質を外向的に変えることは出来ません逆もしかりです
たとえ内向的な人が外向的な性格に変わったように見えても

むりやり外向的性質を装ってるだけで本質は変わりません
内向的な人間は見た目を外向的にふるまうことが出来てしまうんです
(逆に外向的な人間は内向的にふるまう事が出来ません…と言う以前にやる必要がないので)

でもどんなに内向型人間が外向的にふるまおうが
ドンドンエネルギーを消費し、ストレスを溜めていき
心身ともに疲れ果てて倒れてしまうか暴発してしまうかもしれませんね

結局なにが言いたいのかまとめると

内向的な人は引きこもる性質にもっと自信をもって堂々としてればよいという事です
ひとりで過ごす時間を大事にすることで
引きこもってる間はHPを回復しストレスを発散してるのです

ちなみに外向的を人間はこの逆で
他人といる事でHPを回復しストレスを発散するそうです

いくら引きこもりといっても
漫画みたいにずっと部屋に籠ることなんてできないです
たまには外の空気を吸いたいし
人をふれ合ったりもしたくなるので

ほっといてもらえれば
健全に引きこもることができるんですよ

無理に引きずり出して強制しようとするから
頑なになったりキレたりするんじゃないでしょうか

なので内向的で引きこもり体質な人は一人暮らしするのが
誰にも迷惑かけずに一番良い解決策かもしれません…ってことです

今後は健全な引きこもりの仕方とか
一人暮らしの楽しみ方とか記事にできたらいいな~とか思ってます

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